安全
安全への取り組み
ヒガシ21グループでは、従業員の安全を確保し、お客さまに安全・安心なサービスをお届けするため、各種取り組みを通じて、安全の確保・向上・改善に努め、グループ全体で安全活動を実践しています。
Gマーク取得
「貨物自動車運送事業安全性評価事業(Gマーク制度)」は、荷主企業や一般消費者が、より安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするとともに、運送業界全体の安全性向上に対する意識を高めるための環境整備を図ることを目的とした制度です。
ヒガシ21グループでは、安全性の向上に対する意識を高め、安全な業務遂行を目的に、Gマーク取得を推進しています。
《取得状況》
Gマーク取得事業所:9事業所(2024年4月1日現在)
安全文化の構築
従業員の安全意識を向上させ、高い安全文化を構築するため、様々な活動に取り組んでいます。地域社会の皆様や従業員、家族の安全を守る取り組みを展開することで、全ての方々にとって安心できる物流企業を目指しています。
具体的な取組
- 安全会議
- 安全対策委員会
- 事故審査委員会
- 事故者面談
- 安全パトロール
- 安全衛生大会・協力会社セミナー
- 無事故無違反表彰実施
- 事故防止強化月間(事故運動)
- 子どもミュージアムプロジェクト ※詳しくはサステナビリティ(社会貢献)ページをご覧ください。
運輸安全マネジメント
ヒガシ21グループは、輸送の安全を確保するために、以下のとおり「輸送の安全に関する基本的な方針」を定め、これに基づく「輸送の安全に関する基本目標」を設定しています。
輸送の安全に関する基本的な方針
運輸安全マネジメント組織体制図.pdf
- 輸送の安全確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全の確保に主導的な役割を果たす。また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させる。
- 輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善(Plan Do Check Act)に取り組み、安全対策を不断に見直すことにより、絶えず輸送の安全性の向上に努める。
- 輸送の安全に関する情報について、必要に応じて積極的に公表する。
- 安全衛生に関する法令、規則等を遵守し、安全最優先の原則を全社員に徹底します。
輸送の安全に関する基本目標
輸送の安全に関する基本的な方針に基づく、輸送の安全に関する2024年度の目標を次の通り設定する。
- ヒガシ21グループ全体の車両事故率評価 “AAA(トリプル A:事故率 2%以内)(注1)”を目指す
- 重大事故(自動車事故報告規則第 2 条に規定する事故)0件
- 飲酒運転・過積載違反 0件
車両事故率評価 AAA とは、年間事故件数を全ての所有車両数(事業用・自家用・フォークリフト)で割り パーセント表示したものが 2%以内となる最高の評価。(参考)AA⇛5%以内、A⇛8%以内、B⇒15%以内
《達成状況》
【2023年度の達成状況について】
1. ヒガシ21グループ全体の車両事故率評価 AA
2. 重大事故(自動車事故報告規則第2条に規定する事故) 0件
3. 飲酒運転・過積載違反 0件
輸送の安全にかかわる処分
2023年度において、輸送の安全確保命令、事業改善命令、自動車その他の輸送施設の使用停止処分、事業停止処分はありませんでした。
2024年度安全取組内容
1. ヒガシ21グループ一体となった安全取り組み推進
安全パトロールの定期実施を通じた、
(1)車両管理、車両整備(事業用・自家用)、運行管理の実施状況確認と改善指導
(1)車両管理、車両整備(事業用・自家用)、運行管理の実施状況確認と改善指導
(2)倉庫作業(フォークリフト含む)の状況確認と改善指導
2. 運行状況の把握・検証と改善指導
(1)ドライブレコーダーのデータ(ヒヤリハット映像)、運転日報による実態確認と安全対策の実施
(2)事故発生原因の徹底究明と改善対策の実施
(3)IT技術の活用による安全運転・運行管理支援の実施
(3)IT技術の活用による安全運転・運行管理支援の実施
3. 事故撲滅に向けた指導・教育の徹底
(1)安全会議の充実・強化
(2)乗務員指導力強化を目的とした運行管理者に対する研修の定期開催
(3)乗務員に対する採用時教育、適性診断の実施および事故惹起者への面談
(4)安全講話、各種研修会の定期開催と内容の充実
(2)乗務員指導力強化を目的とした運行管理者に対する研修の定期開催
(3)乗務員に対する採用時教育、適性診断の実施および事故惹起者への面談
(4)安全講話、各種研修会の定期開催と内容の充実
4. 倉庫及び事務所の安全衛生確認
施設・設備の現状確認と改善指導
5. 協力会社の安全取組の推進
協力会社との安全取組意識の共有強化と訪問による実態確認