3つの重点事業領域を中心に順調に売上を増やすとともに、コスト構造改革も功を奏し、売上高、利益ともに前年同期を上回り、過去最高値を更新しました。(3つの重点事業領域の詳細につきましてはQ2をご参照ください)
「中期経営計画2023(2021/3~2023/3期)」の2年目に当たる今年度は、前年度に比べコロナ禍の影響が弱まったことに加え、3PL事業において、eコマース及びインフラ会社向け事業の物流量が、ITサービス事業においてはGIGAスクール構想に伴うPCキッティング業務の受託量が、それぞれ順調に伸びました。また、コロナ禍においても高い収益性をしっかりと確保していくべく前年度に続いて本社間接経費を徹底的に見直すとともに、採算の低い事業のコスト構造改革を推進しました。これらの取り組みが結果に現れたものだと考えています。
こうしたことはひとえに、エッセンシャルワーカーとして最前線で働き続けてくれたドライバーをはじめとする現場の従業員が、目標の達成に向け高い意識を持って業務に邁進してくれたおかげだと思っています。